転職活動を始めるにあたって、私は複数の転職エージェントを利用し、多くの気づきを得るきっかけになりました。以下、良かった点、悪かった点をまとめます。 良かった点 ・応募書類の添削や面接対策 志望動機や自分の工夫や成果が伝わりやすいような業務経験の書き方などを的確に添削してもらい、職務経歴書や履歴書を完成できました。面接対策では、過去の質問例や企業ごとの傾向も教えて頂き、選考に向けた万全な準備ができたと感じています。 ・聞きにくい質問の代理 面接では直接聞きにくい会社の福利厚生や募集ポジションの残業時間、有給取得率等の質問を代わりに確認してくれたことも非常にありがたかったです。エージェントが企業との間に入ってくれることで安心して判断材料を集められました。 ・技術職出身 元メーカーの技術職出身という経歴を持つ担当者もいました。同じく技術職である私の専門性や業務内容を深く理解したうえで、私の強みを助言してくれたり、企業に対して的確にアピールしてくれたりしたことが好印象。結果、自分のキャリアが活きる求人を紹介してくれました。担当者が業界や職種に対する理解があると転職活動を有利に進めやすいでしょう。 ・中長期的な視点でのアドバイス 転職するかどうか決めきれていない段階でも、キャリアの方向性について親身に相談に乗ってくれたエージェントもいました。無理に転職を勧めるのではなく、「今は現職にとどまるのも一つの選択」とアドバイス頂いたこともあります。この一言は本当に求職者の立場で考えてくれているのだなと感じます。 ・内部情報に精通している 企業と求職者の両方を担当する両面型のエージェントにこの傾向があると感じました。職場の雰囲気やチーム構成など、求人票には書かれていないリアルな情報まで教えてもらえました。このような情報は、企業とのミスマッチを防ぐうえで非常に重要なのではないでしょうか。 悪かった点 ・とりあえず応募させる こちらの状況や希望をあまり聞かず、「とりあえず応募しましょう」と急かしてくるような担当者もいました。まだ気持ちが固まっていない状態で数を打たせようとする姿勢には求職者への配慮がないと感じます。 ・エージェントごとに紹介できる求人に差がある エージェントによって紹介される求人の傾向やカバーしている地域・業界に偏りがあることも分かりました。大手で幅広く求人を扱うところもあれば、地方や特定の業界に強いところもあります。複数を併用して自分の目的に合った使い分けをすることが重要ではないでしょうか。 結論 転職エージェントはうまく活用すれば、心強いパートナーになります。ただし、どのエージェントを選ぶかによって得られる情報や対応は大きく異なるので、1つに絞らずに複数を比較しながら進めていくのがおすすめです。